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手紙

2017-06-01 | ひとり時間

EHさんへ

 

6年前、読売新聞に鷲田阪大学長が

最終講義で語られた言葉が紹介されていて感動しました。

 

「教養とは知識の量ではなく、知識を組み立て使いこなすこと」

学歴でもなく、学力でもなく、社会で得た知識を

どれだけ活かすことができるか、それに尽きるのですね。

 

また、『死ぬまで仕事に困らないために

20代で出逢っておきたい100の言葉』の本の冒頭に中に、

「人生は、出逢った言葉の質と量で決まる!」と書かれてあります。

 

内容は

「人間は、自分が発している言葉どおりの人生を歩んでいるのだ。

だから、あなたが今20代で、これから素晴らしい人生を歩んでいきたいと、

心の底から思っているのならば、良い言葉との出逢いを増やしてほしいのだ。

 

20代でやっておくべき、たった一つのことを

挙げろと言われたら、私はこう言だろう。

 

”とにかく、たくさんの良い言葉のシャワーを浴びておくことだ”と。

~中略~

これまで刊行された途方もない数の書籍を紐解けば、

あなたの悩みなど、過去に必ず誰かが経験しているはずだし、

これからあなたの身にふりかかるだろう困難の突破方法も、

すでに語りつくされているに違いない。」

~後略~

 

実に実に痛快な文章です!

本当にその通り!

私自身の身に起きるすべてのことに殆ど動じず対処していけるのは、

読書で得た知識があるからだと、妙に納得しました。

 

今、これからじっくり読んでいこうと思っている本は、

『自分の人生に出会うための言葉』

~ローマ皇帝マルクス・アウレリウスの人生訓~です。

 

ローマの五賢帝と言われた一人で、哲学者でもあります。

言葉ひとつが心に沁みます。

この年齢になって、マルクス・アウレリウスと

向き合える幸せをしみじみ感じます。

 

読書とは、人生の贅沢で静かで豊かな時間でもあります。

誰にも左右されず、自分を見つめることのできる至福の時間です。

 

この本の中に

「この本は、どちらかというと、じっくり腰を据えて、

一気に読み込むタイプの本ではない。

むしろ少しずつ、たとえば、夜、眠りにつく前とか、

新しい発想や慰めの言葉が欲しいときとか、

一日の仕事に取りかかる前の早朝とかに読むのがいいだろう。

どのページをめくったとしても、

あなたの存在や、人生の進むべき進路や、

自分に降りかかっていることや、それに立ち向かう最善策などについて、

なにがしかのヒントを与えてくれることと思う。」

 

「私たち人間の核心部分は、何一つ変わることはなく、

人生の心理はどこまでも永遠に一つなのだ」

 

「何か嫌なことがあって、心をかき乱されたら、

すぐさま本来の自分に戻って、いつまでもその感情を引きずらないことだ。

つねにそのように心がけていると、心の安定が上手く保てるようになる。」

 

「心を鍛えことは、魂を清め、人格を完成させるための手段であると考えられた」

 

なんだか元気が出てきますね。

またゆっくり会って話せる日を楽しみにしています。

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